現在、新型コロナウイルスが猛威を振るっていますが重症者が今までよりも多いことが気がかりです。何より感染しないことが大事です。基本的な予防対策は必須ですが、自分の免疫力をベストな状態にしておくことが重要です。
対策は色々ありますが、まず、取り入れやすいこととして私は、スイカズラの花(金銀花)、板藍根、決明子(ハブ茶)をたいてお茶として飲んでいます。中国では以前から板藍根をインフルエンザ流行の時期に予防として使われていました。こうした民間薬は長い間、民衆に使われて残ってきたわけですから効果は期待できると思います。実際、現場の医師の方々からもそうした情報が寄せられています。(文献 渡辺賢治 ウイルス感染症に対する漢方治療 アンチエイジング医学2020;16:331~335)
最近では利用する人も減ってきましたが日本にも昔からどくだみ(十薬)やゲンノショウコ、センブリなどの民間薬があります。あらためてその価値を見直してみたいと思います。