0742-37-8880
開局時間:
9:30~18:30(月・火・木・金 )
9:30~18:00(土・日)
定休日:
毎週水曜、第4日曜、祝日

NEWS&COLUMN

8月のお休み

重要

*8/10㊐~8/13㊌・・・夏季休業

8/14㊍~8/16㊏は16:00までとさせていただきます

*毎週水曜定休

連日、体験したことがない猛暑で身体は想像以上に疲労しているかもしれません。暑い時こそ、温かい食事で胃腸の冷えを防いで、消化機能を落とさないように注意しましょう。どうぞお体ご自愛下さい。

 

アロマセラピーでアルツハイマー型認知症の予防・改善・・・日本抗加齢医学会総会に参加して②

コラム

嗅覚を鍛えることで認知機能が向上するという話の続きです。関連した別の発表では、精油のにおいをかぐアロマセラピーでアルツハイマー型認知症を予防するだけでなく発症しても改善が見込めるというものです。

具体的には昼はローズマリー・カンファーとレモン、夜は真正ラベンダーとスイートオレンジの組み合わせが最も効果的だったとのこと。日中はアロマペンダント、夜は寝室にディフューザーを置いて実験したそうです。

アルツハイマー型認知症はまず先に嗅覚がやられてしまうことが分かっています。ですからアロマセラピーで嗅神経を刺激して活性化させることで予防だけでなく改善の可能性もあるというのはうれしいことですね。もちろんすべての人に応用できるわけではないかもしれませんが手段があるのは心強いことです。

嗅覚を鍛えて認知症予防・・・日本抗加齢医学会総会に参加して

コラム

6月13日~15日に日本抗加齢医学会総会が大阪で開催され参加しました。

「老化は病」として積極的に治療するという研究が進んでおり「老化をワクチンで防ぐ?」という最先端の話題のテーマもありました。その中で普段の生活でも参考になる話題(テーマ)を紹介します。耳鼻咽喉科を受診した患者さんは81歳のおじいちゃんで元気もなくよぼよぼした印象とのこと。

患者さん:「先生、最近かあちゃんの飯が美味くなくて喧嘩になる」

先生:「味覚障害はないから、毎日同じものを意識して匂いをかいでみて」

半年後

患者さん:「先生、この頃かあちゃんの飯が美味くなったよ。先生に言われたとうり      毎日ポマードのにおいをしっかり嗅いでいたよ」

この方は自分の使っている整髪剤の匂いを毎日嗅いでいたら、ご飯もおいしくなり半年前の印象とは見違える程元気になっていたそうです。

嗅覚神経は他の神経と異なり直接、大脳辺縁系(扁桃体や海馬といった感情・記憶を主る)につながります。このことから記憶力の低下と嗅覚は関係があるらしいのです。嗅覚を鍛えることが記憶や認知機能の向上に役立つ可能性が示されています。自分の好きな香りを毎日嗅ぐ習慣なら出来そうですね。

7月のお休み

重要

*7/21㊗・・・祝日定休

*毎週水曜定休

梅雨明け後から猛暑が続いて、「早くも夏バテ」という声を聴きます。

冷たいものが欲しくなりますが、胃腸を冷やさないように温かい食事を心がけましょう。

それでも“朝からだるくてしんどい”という時は、心肺機能を助け元気を補充してくれる牛黄人参配合のドリンクもあります。ご相談下さい。

6月のお休み

重要

6/14㊏、15㊐・・・臨時休業

日本抗加齢医学会総会に参加します。

この学会では様々な分野の研究者が、最先端の抗加齢医学に関する発表を行います。老化予防に役立つ情報が聞けると思いますので、またお伝えします。

6月のお休み

重要

5/31㈯・・・16時にて終了

6/1㈰・・・臨時休業

6/14㈯、15㈰・・・臨時休業(日本抗加齢医学会参加)

夏日のように暑いかと思えば朝晩は意外と寒かったりして、難しい気候です。

間もなく梅雨の季節で湿気の多い日が続きます。体が重だるくなったり胃腸の具合が悪くなりがちです。大葉やミョウガ、生姜、らっきょうなど食事に取り入れてください。

 

 

 

5月のお休み

重要

5/4㊐~5/7㊌ GW休業

5/25㊐ 臨時休業

ニュースサイトにGW後に体調を崩す人が多いという記事が載っていました。連休で生活リズムが変わることもありますが、この時期は気の流れの不調を感じることが多いのかも。好きな香りのハーブティーを飲んだり、食卓に酢の物や、香味野菜のネギや生姜、大葉を使った献立もお勧めです。

 

 

4月のお休み

重要

4/22(火)9:30~13:00まで

4/29(祝)祝日定休

*毎週水曜定休

新年度が始まり、お花見も過ぎた途端に気温が上昇し始めました。年々春が短くなっているのを実感します。もう熱中症予防がTVなどでも伝えられています。春というより初夏に近い養生がいいでしょう。

朝は早く起きて、陽気を体に取り込み、気温の上昇に身体を慣らしていきましょう。体に熱がこもらないようにキュウリ、セロリなど涼性のものを少しずつ、酢の物いいですね。予想以上に気温が上がってひどく汗をかくと気力も失ってしまうので注意が必要です。その為の漢方薬もありますのでご相談ください。

 

 

6周年

コラム

本日、さわらび漢方薬局は6周年を迎えました。開業して3年以上は新型コロナウイルス感染症の流行期でした。 今は落ち着いていますが、その後の後遺症やワクチン副反応を含めて様々な検証が行われていくことでしょう。

最近はインフルエンザや、はしか・百日咳といった患者さんも増加しており、決して感染症を忘れてはいけません。2千年以上前からこうした病を治すために中医学をはじめ先人たちが漢方薬を残してくれました。千年、2千年で人は変わりません。

病気にならない体つくりの基本は野菜の多い食事と運動です。この2つは間違いなくエビデンス(根拠)が示されています。その上で病気を治す「素晴らしい道具」として先人たちが残した漢方薬をお勧めしたいと思います。

 

体がさびる(酸化)つまり老化を防ぐには・・・②森林浴

コラム

身体をさびさせない為には細胞の酸化を防ぐ抗酸化物質を体に取り入れること以外に、元々体に備わった抗酸化能を上げることも大事です。体には活性酸素を除去する能力がありますが加齢と共に減っていきます。

先日、視聴したセミナーの大学の研究室では超音波が体に与える影響を調べておられました。40Hzの超音波をほんの少しの時間ねずみに与えると抗酸化能が上がることが分かったそうです。実際に人でも効果があったとのこと。同じような条件は森林浴で再現できるそうです。小川のせせらぎ、鳥のさえずりなどの音に40Hzの超音波があるらしく、以前から森林浴が体にいい影響があると言われていた事と合致します。

森に行けなくても近くの公園を散歩して鳥の鳴き声を聞くだけでもいいのです。一番いけないことは家にじっとしている状態で、この能力が半減するそうです。