いよいよ新型コロナ感染症も5類に移行し皆がマスクを外して以前のように活発に生活する日がきています。また5月は紫外線も強く、これからはお肌にも注意が必要です。
ビタミンAは皮膚や喉・鼻の粘膜上皮を正常に保つ働きがあります。また暗いところで目が慣れるのも、網膜細胞や視神経におけるビタミンAの働きです。ウイルスから身を守る最前線ではビタミンAは大事な役目を担っています。
このビタミンAは鶏肉やレバーに多く含まれていますが、日本人はビタミンAの60%を緑黄色野菜のβ-カロテンから摂取しています。摂取したβ-カロテンは小腸でビタミンAに変換されるのですが、これが人によって個人差があり、うまく変換できないタイプの人がいることがわかっています。
さらに最近注目のビタミンDはビタミンAと競合することがわかってきたので、ビタミンDをサプリメントなどで多く摂取している場合はビタミンA不足が起こることもあります。八つ目鰻キモの油は天然の魚から抽出したビタミンAを多く含んだ医薬品です。目の乾燥、暗いところで見にくい、皮膚角化症(かかとのガサガサ)など気になる方はご相談下さい。#ビタミンA #ドライアイ #粘膜 #ビタミンD