6月18㈯、19㈰ 日本抗加齢医学会参加のため休業させて頂きます。
尚、6月26日の第4日曜は営業致します。何卒宜しくお願い致します。
6月18㈯、19㈰ 日本抗加齢医学会参加のため休業させて頂きます。
尚、6月26日の第4日曜は営業致します。何卒宜しくお願い致します。
4/29㈷は営業致します。
それ以外は通常通り、4/27水曜定休、5/3~5/5祝日定休です。
何卒よろしくお願い申し上げます
本日、さわらび漢方薬局はおかげさまで3周年を迎えました。昨年の2周年の時から今だ新型コロナウイルスの影響が続いていることを鑑みると、まだまだ人智の及ばぬことがあると、つくづく思い知らされます。
それでもこの2年間で分かってきたことも沢山あり、お医者さんが漢方薬を処方される例も増えているようです。
漢方薬や民間薬は長い歴史の中で使われ残ってきたものです。もっと日々の生活に活用できると思っています。これからも病気の改善・健康維持に役立てて頂けるようにお手伝いさせて頂きます。今後ともよろしくお願いいたします。
3月21日は春分の日。これを境に陰陽が交代して陽気がどんどん生長していきます。春は体の中の陽気を育て生長させる季節であり、先に書いたように「肝」の働きが活発になるので温性で辛味・甘味の食材が適しています。
滋養益気の食材:なつめ、落花生、はとむぎ、長芋、松の実、ウズラの卵 など
香味・発散のある食材:ネギ、生姜、パクチー、みょうが、ミツバ、しそ など
“春の皿には苦みを盛れ”という諺があります。春に採れる山菜には、苦みやえぐみを多く含んでいます。その苦み、えぐみはポリフェノール類であるとされており、細胞を活性化する効果もあるといわれます。春にしか食べれない山菜をぜひ食卓に。
また五行学説では五味のうち酸味は「肝」に最も作用しやすいといわれます。適量であれば「肝」の働きを助けてくれるので、春は酸味をきかせた一品を食事に取り入れましょう。ただし、冷え性や虚弱体質の方はひかえめに。
急に暖かくなったかと思えば寒の戻りもありこの時期は変化の多い時期です。日本の春は進級進学、就職や異動といった始まりの季節でもあります。こうした環境の変化もあり何かとあわただしくなることもストレスとなります。ストレスは一種の刺激でそれが強すぎると体にとっては大きなダメージとなり、弱くても蓄積することでイライラや不安感が高まったり、憂鬱になったりします。
陰陽五行説では春は、五臓六腑の「肝」が亢進しやすくなるとされます。「肝」は現代医学でいう血の貯蔵庫である肝臓を指すだけでなく気を全身に巡らせる働きも担っています。すなわち自律神経の機能です。ですからストレスの多いこの時期と重なって「春は肝を傷つけやすい」ともいわれます。
中医学の古典には春の養生を次のように述べています。“寝るのは少し遅くなってもいいので早く起きて、髪をほどき楽な格好で外に出てゆったりと歩いて身体をのびやかにし、芽生えた万物と同様に活き活きと活動しなさい” 少し早起きをして歩くと、朝のすがすがしい空気にふれてリフレッシュできるのでは。この時期心配な花粉も朝の早い時間には飛散が少ないようです。
あっという間に1月も終わりです。オミクロン株が猛威を振るっていますが、感染症対策には身体を冷やさないことが大事です。「首」とつくところはしっかり覆って温めて。食べ物も生ものや南国フルーツなど体を冷やす性質の食材はほどほどに。お茶も緑茶より紅茶の方がおすすめです。同じ茶葉でも発酵させている紅茶は温める働きがあります。もちろんホットで。私は一年中朝はホットミルクティーです。
今年もあと残すところ1日となりました。残念ながら新型コロナウイルスのオミクロン株の出現で第6波が危惧される年末年始となってしまいました。
でも古来より人はウイルスや細菌と戦い、共存してきました。これからもウイルスと共存するためには自分の防御能力を上げておくことが必要です。漢方を生活に取り入れることで病気を遠ざけることは可能だと思われます。
漢方の良さをこれからもお伝えしていきたいと思っています。来年もどうぞよろしくお願いいたします。
12/26㈰ 第4日曜定休日
(12/29㈬は営業致します)
12/31㈮~1/3㈪ お正月休み
1/4㈫ 10:00~17:00
1/5㈬ 定休日
1/6㈭より通常通り、毎週水曜・祝日・第4日曜定休となります
何卒よろしくお願い申し上げます
1週間前までは暑いくらいだったのに、今週に入って急に寒くなりました。東洋医学の五行説では秋は「肺」の季節とされ、肺の機能が盛んになると考えます。肺はとてもデリケートな臓器で滋潤を好み乾燥を嫌います。しかしこの季節はだんだん寒くなって空気も乾燥してくるので、注意しないと肺の働きが弱くなってバリア機能を低下させてしまうことになります。その為、風邪をひきやすくなったり、咳や喘息、痰などの症状がでるのです。
自然界も暑い夏からだんだん涼しくなって冬に向かっていくこの時期は「陽」から「陰」に変わる時期です。人間も同じように陽が減って陰に傾いていくので淋しい気持になったりします。
この時期の養生としては早寝早起きをして、呼吸に意識を向けて時々深呼吸。大汗かくほどの運動は控えて潤いを与えてくれる食材や気の巡りを良くしてくれる「辛味」の食材をとりましょう。
体を潤すもの・・・白菜、レンコン、山芋、ゆり根、梨、ブドウなど 辛味の食材・・・春菊、たまねぎ、ごぼう、里芋など 気の巡りを良くしてくれるもの・・・グレープフルーツ、柚子、紫蘇、ワサビなどを献立に組み込んでみましょう。
10月2日㈯ 臨時休業(薬用植物園研修のため)
10月9日㈯ 9:30~12:00まで営業
10月10日㈰ 臨時休業
これ以外は毎週水曜、祝日、第4日曜定休日です。何卒宜しくお願い致します。